2025.6.2

お風呂

コラム

リフォーム

湯船に浸かるのはコスパ・タイパが悪い？おすすめお風呂リフォームをご紹介！

はじめに
1.「保温性の高さ」でコスパ◎
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2.「掃除が楽」でタイパ◎
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3.「肌が整う」でコスパ・タイパ◎
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まとめ

はじめに

最近、”浴槽レス”の賃貸物件が若者に人気なことをご存知ですか？

”浴槽レス”とは名前の通りで「浴槽がないシャワーだけのお風呂」ということですが、湯船に浸かることはコスパ・タイパが悪い、という考えから需要が増えてきているようです。

たしかに、浴槽を洗ったり、お湯が入るまで待たなければいけなかったり、シャワーだけに比べると水道料金が高くなったりと、湯船に浸かることはメリットだけではないかもしれません。

ですが、お風呂の時間は心と体がほぐれるリラックスタイムでもあり、子どもと触れ合う良い時間でもあり、やはり日本人にとっては欠かせないものなのかなと思います。

そこで今回は、お風呂に入ることがもっと気軽で楽しくなるような、コスパ・タイパを重視した、おすすめのお風呂リフォームをご紹介いたします！

1.「保温性の高さ」でコスパ◎

保温性が高いお風呂は、機能性の高さから、通常の浴槽よりも初期費用が少し高くなることがあるりますが、長期的に見ると光熱費・手間・快適性の面でとてもコストパフォーマンスが良いです。

・光熱費の節約

保温性が高い浴槽は、お湯が冷めにくく、追い焚きの回数や時間が減少します。追い焚きは1回あたり10〜15円程度かかるため、毎日使う家庭では年間数千円〜1万円以上の節約にもなります。

・お湯張り後のタイムラグにも強い

お父さんの帰りが遅いなど、家族が時間差で入浴する家庭では、お湯を張ってから時間が経ってしまうことも多いですよね。保温性が高ければ、1時間以上放置しても2～3℃しか下がらない構造になっている製品もあり、時間が経っても温かい状態をキープすることができます。

長風呂が好きな方や、子どもがぐずってなかなかお風呂に入ってくれないときにも、快適にお風呂を楽しむことができます。

家族での入浴が多い方、家の光熱費を抑えたい方、冬の冷えが気になる方などには特におすすめです。

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・TOTO 「魔法びん浴槽」

TOTOのシステムバスルーム『シンラ』に搭載されている「魔法びん浴槽」は、湯温を長時間維持する、エコなのに満足感いっぱいの浴槽です。浴槽周囲の「断熱材」と「断熱ふろふた」がしっかりと包み込み、追いだきなど保温に使うエネルギーを抑えてくれます。

「魔法びん浴槽」は4時間経過しても約2.5℃しか温度が低下しない驚くべき保温性能が備わっており、家族の誰もが好きな時に、快適バスタイムを楽しめます。

引用：https://jp.toto.com/products/bath/synla/
https://jp.toto.com/page/company/csr/csractivity/technology/bathtub/index.htm/

・LIXIL「サーモバスS」

LIXILのシステムバスルーム『スパージュ』に搭載されている「サーモバスS」は、浴槽とフタの両方に保温構造を採用することで、TOTOの「魔法びん浴槽」と同じく4時間後でも湯温低下が2.5℃以下の優れもの。LIXILの中でも、浴室リフォームされたお客さまから特にご好評のアイテムのようです。

引用：https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/spage/
https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/s/choice/feature/article7.htm

2.「掃除が楽」でタイパ◎

お風呂で面倒なことといえば、浴槽や床の掃除ですよね。しっかり掃除をしていてもカビが生えていたり、湯船に浸かると浴槽まで洗わないといけないので、忙しい日は掃除の手間を考えてシャワーだけで済ましてしまうときもあると思います。

以下のような仕様に変更するだけで、掃除にかかる時間と労力が減り、タイムパフォーマンスが向上します。

・掃除にかかる「時間・頻度」の減少

水アカや皮脂汚れが付きにくいようなコーティング、乾きやすい床、取り外しで洗うことができるなど、お風呂の一部の仕様が変えるだけでも、1回あたりの掃除の時間を短縮できます。さらに、汚れにくいお風呂になると掃除自体の頻度も減らすことができます。

「洗わなきゃ、、」という精神的なストレスも減るので、仕事や子育てに忙しい人にはぴったりです。

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・LIXIL「おそうじ浴槽」

リクシルの「おそうじ浴槽」は、スイッチひとつで浴槽掃除の手間から解放されます。

浴槽掃除は入浴後にスイッチを押すだけ。毎日使用することで、手洗いは2週間に1回程度に回数が減り、お掃除がぐんとラクになります。さらにIoTホームリンクサービスと併せてご利用いただくことで、専用アプリから遠隔操作ができます。

洗剤の補充は、月1回程度でOK。スイッチひとつで入浴後の排水、洗浄、お湯はりまでが完了するタイパ◎の製品です。

引用：https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/spage/function/kireiraku/
https://www.lixil.co.jp/lineup/bathroom/lidea/function/clean/

・タカラスタンダード「オートウォッシュ」

タカラスタンダードの「オートウォッシュ」も、TOTOの「おそうじ浴槽」と同じく、ボタンひとつで浴槽を自動で洗浄してくれます。手洗いの頻度も同じく、2週間に1回程度でOK。

3つのお掃除コースから選択することができるため、汚れに合わせて時間や洗剤量を調整できるのはうれしいですね。

引用：https://www.takara-standard.co.jp/product/system_bath/bathtub/autowash.html

・TOTO「床ワイパー洗浄」

浴槽が自動洗浄できるのであれば、その他の場所も自動でお任せしたくなりますよね。

TOTOの「床ワイパー洗浄」は、お風呂上がりにサッと汚れを流したいときも、1日の終わりにしっかり洗浄したいときも、ボタンひとつで床まわりを洗浄・除菌が完了します。入浴後にボタンを押すだけで「皮脂・角質汚れ」を洗い流し、「きれい除菌水」でカビやピンク汚れの発生を抑えます。

除菌もできることで、見えない汚れや菌が溜まりにくく、長く清潔に保つことができます。

引用：https://jp.toto.com/products/detail/bath-syn-yukawiper/

・TOTO「ほっカラリ床」

TOTOの「ほっカラリ床」は簡単お手入れでお掃除がラクラクで、翌朝にはカラリと乾いているTOTOこだわりの床です。

床表⾯の特殊処理により、床の間に⽔が⼊り込み、スムーズに汚れが落ちます。また、規則正しく刻まれたカラリパターンにより、残った表⾯や溝に残った⽔は、翌朝までの間には⾃然乾燥でカラリ。湿気が多い夏のカビ対策にもなります。

クッション層があることで畳のように柔らかい床なので、お風呂マットを敷く必要もなく、マットを洗う手間もなくなります。

引用：https://jp.toto.com/pages/products/bath/yuka/

3.「肌が整う」でコスパ・タイパ◎

お湯が冷めない、掃除が楽だけでなく、自分の体にとってもメリットが欲しいですよね。

そんなときは、マイクロバブルのお風呂がおすすめです。

マイクロバブルのお風呂に入って肌や心が整うことが、将来的なコストパフォーマンス・タイムパフォーマンスの向上につながります。

・洗浄力が強いのに、肌にやさしい

直径1μm以下の微細な泡が毛穴の中に入り込むことで、皮脂や汚れを浮かせて洗浄します。製品によっては石鹸なしでもきれいになるほどの洗浄力があるため、強い石鹸でゴシゴシ洗うがなく、敏感肌の方や小さなお子様にもぴったりです。

・肌の保湿され、温まりやすく湯冷めしにくい

微細泡が肌に密着することで、水分が蒸発しにくくなり保湿効果が高まります。また、通常のお風呂と比べると、低い温度のお湯で温まりやすく、出たあとも湯冷めしにくいことがわかっています。

ボディソープやボディクリームに頼らず、きれいな肌を保つことができ、乾燥肌の方や赤ちゃん、家族が多くてお風呂上がりにバタバタしがちなご家庭にもぴったりです。

・心が癒される

細かい泡が出ることで肌あたりが良く、白濁したお湯が温泉のようで心も癒されるため、通常のお風呂に同じ時間はいるよりも満足度が高く、お風呂の時間がもっと充実した癒しの空間になります。

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・Panasonic「酸素美泡湯」

パナソニックの「酸素美泡湯」は、”酸素を含んだミクロの泡(マイクロバブル)で肌のうるおい長続き”の、歴史と支持を積み重ねてきたパナソニックのイチオシ機能です。湯あがり後の角質水分量の変化を比較すると、マイクロバブル（酸素美泡湯）入浴後は、モイスチャー効果でお肌のしっとり感が長続きします。また、ぬるめ約39℃のお湯でも身体をしっかり温まり、湯あがり後も湯冷めしにくいことが実証されました。

酸素を含んだミクロの泡が、入浴剤を使わなくても身体を温め、肌表面をやさしくキレイにします。