光熱費や物価高騰による節水型トイレ需要の増加
近年、電気代や物価高騰により日々の生活に影響が出ています。
キッチンやお風呂、トイレなども最新設備に変えると節水効果が高く、日々の光熱費が下がることは知っていましたか?
そこで、今回はトイレの冷気や節水タイプと昔のトイレを使い続けた場合のコストを計算して比較してみました!
【節水型トイレの歴史】
節水型トイレの始まりは1970年代のエネルギー危機を契機にアメリカで開発が進み、1980年代後半には日本にも普及し始めました。日本では、特に1990年代以降、水の有効活用を図るための施策として、節水型トイレの普及が進められてきました。
最初の節水型トイレは大・小洗浄の二段階洗浄機能を有していたものの、その後の進化と共にトイレ自体の構造や洗浄方法も多様化し、現在では従来のトイレに比べて大幅な節水が可能となっています。また、タンクレストイレや温水洗浄便座の普及など、メーカーの研究開発や努力により日々進化しています。
【節水効果と光熱費の節約】
最新の節水型トイレの節水効果は、通常のトイレと比較して約1/2から1/3程度とされています。具体的な数値は製品により異なりますが、従来のトイレが一回の洗浄で約13〜20リットルの水を使用するのに対し、節水型トイレでは4.5-6リットル程度となっています。
また、トイレの水使用量は家庭の水道使用量全体の約30%を占めており、その大部分を節約することが可能なので、水道料金の節約にも直結します。
【年間シミュレーション】
4人家族を例に取った節水効果と光熱費の節約効果について考えてみましょう。
1日に各人がトイレを5回利用すると仮定して計算いたします。
※水量は大と小ありますが、全て大として計算します。
従来型トイレ: (20リットル/回 × 5回/日 × 4人) × 365日 = 約146,000リットル/年
節水型トイレ: (4リットル/回 ×5回/日× 4人} × 365日 = 約33,300リットル/年
結果、節水型トイレを利用することで、年間約112,700リットルの水を節約できます。
水道代の節約とともに、少ない水の量で環境にも優しいトイレです。
日本の水道料金は地域によりますが、1立方メートル(=1,000リットル)あたり約200円としますと、年間の節約額は約22,540円になります。
これはあくまで概算であり、実際の節約額は使用状況や地域の水道料金によります。
トイレは日々使用するものですので、年間の光熱費が下がることは経済的なメリットがとても大きいと言えます!
【まとめ】
節水型トイレへの交換は初期投資が必要ですが、長期的に見れば節約効果により元が取れますね。
もし、ご自宅のトイレが古く節水力が低いトイレの場合は、今後5~10年以上住む予定の場合は、是非お気に入りのメーカーなどから最新の節水型トイレをチェックしてみてください!
国内トイレメーカーご紹介
TOTO
https://jp.toto.com/
LIXIL
https://www.lixil.co.jp/
Panasonic
https://sumai.panasonic.jp/toilet/
ジャニス工業
https://www.janis-kogyo.co.jp/
アサヒ衛陶
https://www.asahieito.co.jp/product_cat/toilet/
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